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じぶん銀行は巻き返しを図れるか

KDDIが50%出資している銀行

じぶん銀行は、KDDIが50%出資している銀行です。

KDDIは近年「au経済圏」というものを拡大させる経営戦略を進めており、その中核にじぶん銀行を置いているようです。

つまり、auの携帯電話やスマートフォンを利用しているお客さんに対して、じぶん銀行に口座を開いてもらい、まずは携帯電話料金の引き落とし用に使ってもらいます。

そして、例えば携帯電話のお客さんが住宅を購入するときは、じぶん銀行の住宅ローンを利用してもらったり、急にお金が必要となった場合には、じぶん銀行のカードローンを利用してもらうのです。

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じぶん銀行は店舗を持たないインターネット銀行ですので、KDDIの顧客にとっては親和性や利便性の高い銀行だと思います。

手数料が優遇されているので便利

通常、他銀行に振り込む際には振込手数料というのが発生しますが、回数制限こそありますが「じぶん銀行」の場合、他銀行に対しての振込手数料が無料というのがとても魅力となっています。

また、「三菱東京UFJ銀行」が経営している関係上、三菱東京UFJ銀行口座への振り込みや、三菱東京UFJ銀行からじぶん銀行への振込手数料も無料となっており、自分の口座間への振り込みなどにも利用できるので、大変便利な銀行の一つとなっています。

また、外貨預金に対する手数料も他銀行より安くなっており、携帯・スマホから簡単に手続きができるので、為替が急に変動した際でも、いつでもどこでもすぐに対応ができる点も、今の時代にマッチしている銀行だと思います。

じぶん銀行は巻き返しを図れるか

そんなじぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDIの折半出資で設立されたネット銀行ですが、設立時期が比較的遅かったことなどが響き、他のネット銀行に引き離された感がありました。

しかし、今年に入ってから反転攻勢に出て、住宅ローンの変動金利で0.497%という過去最低水準を打ち出したり、カードローンの金利でも低金利を実現するなど、徐々に効果は出てきているように感じます。

ただし、三菱東京UFJ銀行とKDDIが、それぞれじぶん銀行の銀行代理店となるなど、親会社頼みからは抜け出せずにいます。

私が鍵になると考えているのは、現在の出資関係です。

折半出資は経営が良好なときはいいですが、ひとたび意見が対立すると収拾が付かなくなるからです。

今後どのような経営方針を打ち出すのか、興味深い所ですね。

ネット銀行は競争がし烈だと思いますが、じぶん銀行には、ぜひがんばってほしいですね!

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