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タメになる囲碁が語源の言葉

静かな部屋で囲碁をやっていた祖父たち

祖父が生きていた頃、週に2回くらい囲碁のサークルに参加していました。

サークルのメンバーが集まっていたのは、近所の公民館です。

その人たちが囲碁をやっていたのは、外から見える造りになっている部屋でした。

学校帰りに公民館の前を通ると、囲碁のサークルを覗くことが出来ます。

当時の私が見た限りでは、あんまり楽しそうなイメージはありませんでした。

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メンバーはおじいさんばかりで、誰もおしゃべりをしていません。

子供だった私は、しゃべれない環境にわざわざ身を置くことが窮屈に思えました。

戦略の幅広さが面白い

そんな私でしたが、祖父が分かりやすく囲碁教えてくれたので、だんだん好きになっていきました。

その時はルールもあまり理解しておらず、五目並べと間違えたりもしていたのですが、大人になった今では囲碁の面白さがわかってきました。

私が思う囲碁の面白さは戦略の幅広さで、盤上のあらゆる箇所で勝負ができるところが楽しいと感じています。

ある部分で不利な形勢であっても、別の場所で挽回ができる。

このようなゲーム性を持つものは少ないと感じます。

どんなに不利な状況でも、一手でその劣勢をくつがえすことができるのは囲碁の魅力ではないでしょうか。

現在では直接対局することはありませんが、インターネットでの勝負を行っています。

自宅で様々な人と勝負できることは楽しいですね。

タメになる囲碁が語源の言葉

日本では奈良時代に伝わったとされる歴史ある囲碁ですが、そんな囲碁が語源となった言葉が、私達の日常会話にいくつも隠れているのは知っていますか?

例えば大半の人が使ったことがある「ダメ」は囲碁から来ています。

漢字で書くと「駄目」であり、囲碁では盤面にあるマス目の交点を一目、二目と数えます。

つまり打っても意味のない目に打つことを本来「駄目」と言っていたわけです。

そこから、現代では否定的な意味を持った言葉として広まっていったようです。

なお、「一目置く」というのは、勝負する相手との間に力量差がある場合、ゲーム開始前に弱い相手が先に一目、あるいはそれ以上盤面に石を置いて始めることから来ています。

他にわかりやすい所で、「白黒つける」も、白石と黒石で勝負をつける囲碁に由来します。

色関連では「素人」「玄人」も囲碁からだという説があります。

平安時代までは初心者は後手である白を、経験者は先手の黒を取って行っていたことから、白人、黒人が変化して「素人」「玄人」となったようです。

今では先手が有利として初心者が黒を持ちますが、「先手を打つ」「後手に回る」といった言葉もここから来ています。

囲碁では試合を一局、二局と数え、勝負することを一局打つと表現します。

この局が終わることを今では「終局」と言いますが、昔は「結局」と呼んでいました。

これが現代の「結局」の由来です。

いくつか紹介させてもらいましたが、これ以外にも「岡目八目」「八百長」など囲碁由来の言葉は身近にあります。

それだけ昔から愛されてきた囲碁。

これからは、日常生活でこれらの言葉を使う時に、少しだけ囲碁について思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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